2013年12月25日(水) 【全力でプレーする姿勢!!】
本日より12月第4週のトレーニングが始まりました。2013年のも残りわずかとなりましたがアカデミー生たちは元気にトレーニングに取り組んでいます。本日はフットボールにおいての、全力でプレーする姿勢について触れたいと思います。今週はトレーニングもすべてゲームになります。あらゆる状況の中で臨機応変に自分のプレーが出来るように、さまざまな要素を取り入れたトレーニングに今年も1年、コツコツと取り組んできました。ゲームの中のあらゆる場面にトレーニングで取り組んできた、例えば、ドリブルのタッチの感覚だったり、シュートを狙うコースだったり、難しいパスをしっかりと足元にボールコントロールした時だったり、プレーの動作がしっかりと身に付いている場面を観ると非常に嬉しく感じます。そして何よりもプレーに全力で取り組む姿勢がどの選手も以前と比べとても強くなってきました。ゲームで上手くできるように、得点が奪えるように、試合で負けないように、グラウンドでより楽しめるようになる為には、失敗の経験の積み重ねが何よりも大きく影響します。上手く出来ないからこそ、そこを越えた時の得るものの大きさを知っている選手はチームにとっても何よりも心強い存在です。アカデミー生のみなさん、どんなプレーでも全力で取り組む姿勢、大切にしていきましょう!!
2013年12月11日(水) 【失敗から学ぶ!!】
今週より、12月第2週のトレーニングが始まりました。本日は失敗から学ぶという部分に触れたいと思います。フットボールにおいて失敗は成長する為には欠かせない要素です。また、育成年代において重要なのが、失敗、ミスを理解してプレーしているか?という部分です。例えば、現在トレーニングしているスクリーン&ターンでは、ボールを奪われれば失敗であり、ボールを奪わなければ成功になります。1対1の局面においては比較的わかりやすいくなりますが、ゲームの中では複雑な状況が生まれます。例えば、ボールをキープしていても、3人が奪いにきたらキープするのが難しくなります。そこでボールを奪われてしまい、失点してしまった時にどう考えるのか?キープしきれなかった選手の失敗なのか?また、キープしているのに、パスコースを作らなかった選手の失敗なのか?要因はいろいろと考えられますが、原因を周りの選手に押しつけてしまえば、成長は止まってしまいます。逆に、失敗の原因を自分の中で考え、理解することで、プレーの選択肢の引き出しを多く持つことができます。アカデミー生のみなさん、失敗から学ぶことがフットボールにはたくさんあります。原因を追究していきましょう!!
2013年12月6日(金) 【プレッシャーを楽しめるメンタル!!】
今週より12月第1週のトレーニングが始まりました。本日はフットボールにおいてのプレッシャーを楽しめるメンタルという部分について触れたいと思います。フットボールは得点を競い合う、勝敗を決めるスポーツです。ゲームの中でもゴールを奪い勝っている状況、ゴールを奪われ負けている状況とでは同じピッチの中にいてもそのお互いのメンタルとプレッシャーには大きな違いがあります。状況によって変化する心理的プレッシャー、例えば負けている状況でも焦らず、プレースピードは上げながら、プレーのクオリティを下げないでゴールを目指すことが出来るのか??負けている時には、メンタル的にも焦ってしまったり、周りが見えなくなってしまったり、プレーのクオリティを下げてしまうような要因が多く存在します。フットボールにおいて、難しい状況、プレッシャーの強い状況ほど、焦らず、正確にプレーする意識を高めることが重要になってきます。アカデミー生のみなさん、勝っている状況、負けているいる状況、ゲームの中で変化する状況においても、どんな時でも良いパフォーマンスを発揮出来るように心理的プレッシャーを楽しめる技術力を高めていきましょう!!
2013年11月27日(水) 【狭いエリアと正確な技術!!】
今週より11月第5週のトレーニングが始まりました。本日はフットボールにおいての、狭いエリアと正確な技術について触れたいと思います。ボールコントロールにおける、ボール際の技術もそれぞれが実践の状況の中でも意識的にチャレンジしている選手が増えてきました。特にゴール前や、ボールのあるエリアはプレッシャーも高くなり、自分のイメージ通りプレーするのはとても難しくなります。ゴール前は得点を奪うチャンスが非常に高まるのと同時に、ボールを奪いにくるディフェンスの人数も増え、自分がプレーできるエリアも無限にあるのではなく限られており、ボールを持っている時間が増えれば、狭くなっていきます。その中でパフォーマンスを落とさない為にも、ボールをコントロールする技術力が重要になってきます。ボールを自分の足元の懐に止めるのか、スペースに運ぶのか、フェイントでディフェンスを動かすのか、ターンで相手をかわすのか、狭いエリアでは微妙な違いや、小さなズレが状況に大きく変化を与えます。アカデミ−生のみなさん正確な技術高めていきましょう!!
2013年11月20日(水) 【1回の成功の重み!!】
今週より11月第3週のトレーニングが始まりました。本日はフットボールにおいての、1回の成功の重みについて触れたいと思います。低学年クラスではターンの意識も高くなり、1人、1人の動きもスムーズになってきました。導入始めは、ボールタッチも固く、バランスも崩してしまう場面など多く観られましたが、トレーニングを積むに連れ、ボールタッチの感覚も柔らかくなり、タッチの間隔と繋ぎも、リズム感がある選手も増えてきました。そして、何よりも最近のトレーニングでは集中力を継続するスキルも高くなってきました。夢中になって『友達より上手くやってやる』だったり、、『さっきよりスピードを上げてやってみよう』だったり、『ターンの切り替えしを速くしてみよう』のように、目的意識を強く持って取り組んでいるのが子供たちの成長スピードを高めます。その中での失敗や、上手く出来なかったなことが、出来るようになった1回の成功の経験は非常に大きな意味を持ち、価値があります。アカデミ−生のみなさん、集中力をより高めていきましょう!!
2013年11月13日(水) 【細部にこだわる!!】
今週より11月第3週のトレーニングが始まりました。本日はフットボールにおいての、細部にこだわるという部分について触れたいと思います。現在取り組んでいるボールコントロールのストップ、トラップ、ダイレクトのプレーの判断も良くなりゲームの中でも周りの状況を観ながら、意識して局面において、使い分けている選手が増えてきました。ゲームの中でもボールを受けるということは、そこにはさまざまなプレッシャーが存在します。例えば、ボールを受ける近くにいるディフェンスがボールを奪いにくるプレッシャー、ライン際でのプレーでは限られたスペースの中でボールを失わないか??というプレッシャー、ボールをコントロールする際にはミスをしないでプレーを決断出来るのか??というプレッシャー。特にゲームの中ではボールが動いている時には、プレッシャーの強度も常に変化しながら、あらゆるプレッシャーのある条件の中での正確な、精度が高い技術が要求されます。ゲームの中でも、プレッシャーがどんなに強くてもプレーの質を下げない為には、やはりボールコントロールの技術を高めること、そして、トレーニングの中から小さなミス、ちょっとした感覚の違いを自分で理解して、プレーの細部にこだわりながら取り組む事が重要になってきます。アカデミー生のみなさん、プレッシャーと向き合いながら、技術スキルを高めていきましょう!!
2013年11月8日(金) 【イメージの共有!!】
本日で11月第2週のトレーニングがすべて終了しました。本日はゲームの中での、パスに込める想いについて触れたいと思います。フットボールのゲームの中では、さまざまな状況において、パスをする機会は非常に多くあります。例えば、ディフェンスからしっかりとボールを繋ぐパスだったり、右サイドから左サイドへ長いパスだったり、ディフェンスの背後を狙ってスルーパスだったり、中盤からキーパーまでボールを下げるバックパスだったり、ゲームの中では長い距離、短い距離または、速いパス、ゆっくりなパス、というように状況によってさまざまキックのスキルが要求されます。その中でもパスはボールの受けての意識を感じることが重要です。ボールを受ける仲間がどのような状況にいるのか、次にどのようなプレーイメージを描いているのか、どっちの足に狙うのか、スペースを狙うのか、ボールのスピードは速いの、それともゆっくりの方が効果的なのか、ボールを受ける仲間と意識を共有することが難しい局面でも解決することが出来ます。アカデミー生のみなさん、ゴールに近くなるほど仲間と共有しているか鮮明に表れれます。パスに込める意識大切にしていきましょう!!
2013年11月6日(水) 【集中力のコントロール!!】
今週より11月第2週のトレーニングが始まりました。本日はフットボールにおいての、集中力のコントロールという部分について触れたいと思います。フットボールのトレーニングでは年齢に違いはあるけれど、トレーニングに取り組む意識については年齢が違っても考え方については自分次第で変化させる事が出来ます。例えば低学年では順番で並んでいる時にただ待っている状況が続くのと、並びながら仲間のプレーを観て、失敗や成功を目で経験している状況が続くのとでは、その状況を繰り返す中でそのスキルを得るまでのスピードに変化が表れます。自分のプレー以外にも注意深く、集中力を高く観ることで、ドリブル、コントロール、パスなど上手くなる為のヒントを得ることが可能になります。高学年クラスでは、だんだんとコントロールの応用を用いたトレーニングに取り組んでいます。内容が複数で行うグループトレーニングになると少しのコントロールミスや、ちょっとしたタイミングの違いがミスになってしまう緊張感の中取り組んでいます。複雑になるほど、集中力の継続する事が重要になります。いつでも、どこでも、どんな状況になっても、技術を発揮するには良い準備がそのプレーに大きく影響します。アカデミー生のみなさん、11月も集中力を高めてトレーニングに取り組んでいきましょう!!
2013年11月1日(金) 【自分に強く求める!!】
本日で10月第5週のトレーニングが全て終了しました。本日は、フットボールにおいての、自分に強く求めるという部分について触れたいと思います。現在取り組んでいるボールコントロールのトレーニングでは、ストップ、トラップ、ダイレクトというようにプレーのアクションが起きた後には成功すること、失敗することなどの結果が明確に表れます。その時に何を意識して、どのようにしたかったのか?振り返った時にしっかりと覚えているだろうか??上手く出来た時にはどこが良かったのか??失敗してしまった時には何か良くなかったのか??その違いを考えながら取り組むことでプレーの修正点も素早く見つけ出すことが出来ます。そして、うまく出来なかった時の原因を周りに求めるのと、自分に強く求めるのでは大きな違いが生れます。ボールを受けた時のコントロールミスを、パスが悪いと原因を外に向けるのか、ちょっとのパスのズレでもコントロール出来なかったのは自分にも何か改善できる所はなかったのか??と自分に強く求めるのとでは技術的にも、メンタル的にも、成長の厚みが大きく変わってきます。アカデミー生のみなさん、どんなプレーでもその責任を自分に強く求める意識大切にしていきましょう!!
2013年10月28日(月) 【良い判断とボールコントロール!!】
本日より10月第5週のトレーニングが始まりました。本日はフットボールにおいての、良い判断とボールコントロールの関わりという部分について触れたいと思います。10月から始まったボールコントロールのトレーニングもストップとトラップ、そして、ダイレクトの違いを理解しながら取り組んでいる選手が増えてきました。ゲームの中でも常に状況が変化するように、ボールが自分に入ってきた時に何をするのか?ボールを止めるのか、スペースに運ぶのか、ダイレクトで展開を変えるのか、その選択肢の中から状況に応じてプレーを選択する判断も常に変化していきます。特にディフェンスが近くにいたり、スペースが狭くプレッシャーが強くなっている状況においてはボールをどのように止めるのか、どこに止めるのか、どのタイミングで止めるのか、その小さな違いがボールを失ってしまったり、または、ディフェンスをかわすきっかけになったり、その後のプレーに大きく影響を与えます。現在取り組んでいるボールコントロールにおいて良いコントロールをするには、その一つ前の判断において、良いプレーの判断をする事で、ボールコントロールでの精度が大きく向上します。アカデミー生のみなさん、良いボールコントロールの為の、良い判断をする意識大切にしていきましょう!!
2013年10月21日(月) 【失敗の捉え方!!】
本日はプレーの切り替え意識という部分に触れたいと思います。フットボールのゲームにおいて、ボールを保持した時には次にどんなプレーをするのか?ドリブルで仕掛けるのか、パスを使って展開するのか、ゴールを狙ってシュートを打つのか、選択肢は状況によってさまざまですが、最後にあらゆる選択肢の中から何をするのか?判断して、プレーの決断を下すのは自分自身です。その中でもミスや、失敗からボールを失ったり、ゴールを奪われてしまった時などのネガティブなアクションが起こった時にどのように捉えるのか?非常に重要な部分です。ゲームの中でのミスや、失敗は誰かの責任にしたくなりますが、やはり、失敗を認め、受け入れ、そして次に生かすという意識で取り組むことでプレーの切り替えが非常にスムーズになります。フットボールは常に状況が変化するスポーツです。一つ一つのプレーの失敗に影響を受け、プレーを止めてしまうのではなく、失敗したら次に何が出来るのか?その切り替えと考え方は大切です。アカデミ−生のみなさん、プレーの切り替え意識大切にしていきましょう!!
2013年10月11日(金) 【ワンプレーの積み重ね!!】
本日で10月第2週のトレーニングが全て終了しました。本日はフットボールにおいての、ワンプレーの積み重ね、という部分について触れたいと思います。10月から取り組んでいるボールコントロールにフォーカスしたトレーニングもだんだんと意識とイメージを持ちながら取り組んでいる選手が増えてきました。特にボールを止めたり、運んだりする場面はゲームの中でも一瞬で状況が決まってしまう要素の一つです。ボールを止める位置が得意な足よりも違う方向で止めてしまったり、次のプレーのイメージと違う場所へ運んでしまったり、小さなミスが次のプレーの時には、ボールを奪われてしまう原因になったりする場面が多くあります。それだけボールを受ける際には、状況判断とコントロールは非常に重要になってきます。そして、そのワンプレーにも意識と集中力を高めて取り組めるのか??ゲームの中で、ボールを触れる機会が増えれば、そのワンプレーの積み重ねがゴールを奪われたり、ゴール奪ったり、結果として表れてきます。アカデミー生のみなさん、ボールに触れる機会を大切にしながら、どんなワンプレーにも集中力を高めて、取り組めるのか??その部分にこだわっていきましょう!!
2013年10月9日(水) 【チームで戦う!!】
本日はチームで戦うという部分について触れたいと思います。フットボールのゲームでは得点を奪ったり、得点を奪われたり、ゲームを通じてさまざまな状況が生まれます。例えば、ゴールを奪った時には、ゴールを決めた選手がパスを繋いでくれた仲間、ディフェンスを引き付けてくれた仲間、自陣で守備をしてくれた仲間、それぞれが繋がったからこそゴールを奪えたということを理解することは非常に重要な要素です。また、ゴールを奪われた時にも、例え仲間のミスで奪われてしまってもそのミスの責任を仲間に押し付けるのではなく、ミスが起こる前に何か自分が出来ることがなかったのか、まるで自分のことのように原因や改善点を探る意識もフットボールを理解する為には欠かせない要素です。チームの中でどのようにプレーすれば自分の力が最大限に発揮出来るのか?シュートが得意な選手もいれば、ディフェンスが得意な選手もいます。どちらもチームには欠かせない選手です。自分の得意なプレーを理解して、一つ一つにこだわることで、得意なプレーが特徴となっていきます。アカデミー生のみなさん、フットボールの理解力高めていきましょう!!
2013年10月7日(月) 【心と身体で覚える!!】
本日より10月第2週のトレーニングが始まりました。本日はフットボールにおいての、心と身体で覚えるという部分について触れたいと思います。10月から始まったボールコントロールのトレーニングも、アカデミーで過ごしている時間が長い選手は、だんだんと感覚を思い出して、質の高いボールコントロールをする機会が増えてきました。スピードのあるボールが足元に入ってもピタリとボールを止めたり、少しパスが足元から離れたところに入って来た時、その距離を利用したトラップなど、迷いのないプレーを観ることが出来ます。育成の年代では、スキルを得るまでには様々な失敗、成功を繰り返す事で、自分の感覚を養っていきます。ボールコントロール一つのスキルでも、ボールのスピード、ボールの状態、タイミングなどによって、タッチする感覚を微妙に変化させないと思い通りにコントロールする事は難く、その感覚を身体が覚えるにはそのプロセスの中で心が重要になってきます。その経験の中でいろんな思いをする事で、失敗をしていた時の悔しさ、出来た時の嬉しさ、その想いが強ければ強いほど、心も身体もその感覚をしっかりと覚えています。トレーニングの中で、何を考え、どのように取り組むのか、その積み重ねが気づくと自分に跳ね返ってきます。アカデミー生のみなさん、心の感情を大切にして、焦らず向き合っていきましょう!!
2013年10月4日(金) 【準備と予測!!】
10月に入り、トレーニングテーマもキックにフォーカスしたトレーニングから、ボールコントロールの中でも、ストップとトラップ、そして、ダイレクトプレーという部分にフォーカスしたトレーニングへ移行しています。本日は、フットボールにおいての準備と予測という部分について触れたいと思います。ゲームの中でもパスを受ける機会は非常に多く、その際に、ボールを止めるのか、ボールを移動させるのか、その局面においてさまざまな判断が要求されます。自分の近くにディフェンスがいるのに足元にボールを止めてしまって、ボールを奪われる機会を増やしてしまったり、自分の近くにディフェンスがいないのに足元にボールを止めてしまってプレースピードを減速してしまったり、ボールを止める位置、ボールを運ぶ位置などにより、その次へのプレーの変化に与える影響は大きくなります。そこで、ボールを受ける時に重要になってくるのが、自分が置かれている状況、周りの情報を持ちながら、どこにボールが出てくるのか、どんなスピードでボールが入ってくるのか、その状況を予測しながら、その状況に合わせた次のプレーへの準備が重要になってきます。準備と予測を意識する事で、自分のプレーエリアも広くなり、選択肢の幅もより多くなってきます。アカデミー生のみなさん、準備と予測を意識しながら、ボールコントロールの技術を高めていきましょう!!
2013年9月30日(月) 【ポジティブに向き合う!!】
本日で9月のトレーニングが全て終了しました。本日はフットボールのトレーニングにおいて、ポジティブに向き合うという部分について触れたいと思います。7月から導入したキックにフォーカスしたトレーニングも、インサイドキックの精度を意識したものから、インステップキックの強さと飛距離にフォーカスしたトレーニングなど、フットボールにおいて、キックといってもさまざまな種類があり、それぞれの特徴、ゲームの中で使う状況、頻度などに違いがあり、アカデミー生も時間の経過とともに、さまざまなキックを使い分けるようになってきました。フットボールのどんなスキルも、自分の身体のサイズが小さいから、自分にはパワーがないから、出来ないと諦めてしまうのではなく、出来ないからこそ、出来た時の自分をイメージすることで、どんなトレーニングも目的と意識を強く持てばそのプロセスをポジティブに楽しむ事が出来るようになります。特にキックのトレーニングは、シンプルな反復トレーニングが多くなってきますが、その繰り返し行うキックの違いに気づきながら取り組むのと、ただ繰り返すだけの動作を行うのでは、時間の経過とともに、その技術の質の違いに大きく影響します。やはり、失敗を繰り返しながら、その失敗をしっかりと受け止めながら、改善する、その小さな積み重ねが何よりも自分のメンタルと技術をより高いモノへ変化させてくれます。アカデミー生のみなさん、10月からまた新たなテーマに取り組みます!!積み重ねを大切にして、失敗をポジティブに捉えて、自分を高めていきましょう!!
2013年9月20日(金) 【失敗の経験!!】
本日で9月第3週のトレーニングが全て終了しました。本日はフットボールにおいての失敗の経験という部分について触れたいと思います。現在はインステップキックのボールの飛距離を高めるという部分にフォーカスしたトレーニングに取り組んでいます。だんだんと基本的要素から発展したキックのインパクトを意識したトレーニングになり、一人一人の特徴が表れてくる機会が増えてきました。利き足、身体のサイズ、歩幅、柔軟性などが一人一人違うように、キックにもそれぞれの蹴り方の違いがあります。反復トレーニングの中で何回も、何回も、蹴り込む中で意識を高める事で、良いキック、悪かったキックを経験する事でその違いが分かるようになってきます。その違いを理解しながら取り組むと意識から無意識へ変化して、自分の型の感覚を得ることに繋がってきます。アカデミー生のみなさん、トレーニングの失敗は自分が上手くなる為の最大のヒントになり、そこから得るものは非常に大きなモノです。失敗から学ぶ意識大切にしていきましょう!!
2013年9月13日(金) 【ハートが嘘はつかない!!】
本日で9月第2週のトレーニングがすべて終了しました。本日は悔しさが強くしてくれるという部分について触れたいと思います。フットボールのトレーニング、そしてゲームでも共通するのが、いつでも、全てが思い通りに、イメージ通りにいくものではないということ。だからこそ、ゲームの中での一つのゴールが心の底から嬉しい時もあれば、トレーニングで上手くいかない時は涙が出るくらい悔しい。でも育成年代ではこの嬉しさ、悔しさは、何よりも自分を上手くさせてくれる大きなきっかけとなってくれる。いつでも、どんな時でもゴールを決める事が出来たら、一つのゴールにこんなに大きな嬉しさは得ることは出来ない。また常にトレーニングで成功ばかりしていてはトレーニングする意味を見失ってしまう。たくさん失敗をする、時には上手くいかない経験が、努力を積み重ねて、集中してやる意味の本質を教えてくれる。試合で負けて、ゴールを決められなくて涙が出てくるこの感情は、それだけ真剣に取り組んでいる、それだけ大きな想いをこめてフットボールに夢中になっている証だと思う。アカデミー生のみなさん、グラウンドで感じる自分の感情をオープンに、心の自分ととことん向き合っていきましょう!!ハートが嘘はつかない!!
2013年9月11日(水) 【自分のスタイル!!】
だんだんと秋の気配を感じる気温の中、元気にアカデミー生たちはトレーニングに取り組んでいます。本日はボ自分のスタイルという部分について触れたいと思います。9月から取り組んでいるインステップキックのトレーニングもだんだんと力強く、ボールにパワーを持ったキックを蹴れる選手が増えてきました。インステップキックはシュートを強く打ちたい時、ボールを遠くに飛ばしたい時、ボールサイドを変えたいときなど、ゴールを奪う、局面を一気に変えるなど一本のキックで勝敗を左右する場面に大きく関わるスキルの1つです。反復トレーニングを行う中でもボールの配給など外から観ていると同じような場面でも、取り組んでいる時にはボールの回転、スピードなどに小さな違いがあり、そこをしっかりと見極めながらボールをキックするインパクトが重要になります。だからこそ一つ一つのフォーム、タイミング、足の振り方などにより集中力を高めて意識して取り組むことが何よりも自分のスタイルを確立するベースとなります。ゲームの中でも、遠い距離からでもゴールを奪える選択肢を持っていることでより危険な選手になり、自分のプレーの幅を広げてくれます。アカデミー生のみなさん、インステップキックを今まで以上に磨いて、一本のキックでゲームの流れに変化を加えれるようなスキルを目指していきましょう!!
2013年9月9日(月) 【意識を変化させる!!】
本日より9月第2週のトレーニングが始まりました。中学年から高学年クラスではドロップボールのインステップキックから、ゴロ球からのインステップキックトレーニングへキックの種類は同じでも、状況が変化したトレーニングに取り組んでいます。本日は感覚の違いから意識を変化させるという部分について触れたいと思います。トレーニングするキックは同じインステップキックでも、ボールがバウンドしている状態、ゴロでボールが転がっているだけの違いでも、今まではボールの中心をバシバシ蹴れていたのが、ボールの状況が変わるだけで、今までとは違い、キックへの意識を変化させて行かなくてはなりません。この感覚の違いの変化に気づけるということは、今までしっかりと意識して取り組んでいるということです。ボールの状況が変わることでキックモーションに入るタイミング、軸足の位置、足の面の角度など、あらゆる部分での微調整がポイントになります。そして、新しいテーマになると、失敗する機会が多くなり、メンタル的に折れそうになりますが、結果に左右されるのではなく、どのように取り組んだのか?というプロセスを大切に強い気持ちで取り組んでいるいきましょう!!
2013年9月6日(金) 【プレーに関わる意識!!】
本日で9月第1週のトレーニングがすべて終了しました。本日はプレーに関わる機会について触れたいと思います。低学年〜中学年クラスのゲームでは以前と比べそれぞれがプレーに関わる機会が増えてきました。ゴールを決めることだけでなく、パスを要求する声だったり、ボールを奪われたらすぐ切り替えてディフェンスをしたり、ドリブルで仕掛けてディフェンスをできるだけ引きつけてからパスを出したり、ゴールを守る為に味方のカバーに入る動きだったり、ボールの状況を観ながらゴールを決める為に、ゴールを守る為に、それぞれかそのプロセスに関わる場面が少しづつ増えてきました。育成年代ではプレーの成功体験や失敗体験などをより多く経験することで自分のプレーの選択肢を広げるきっかけとなります。プレーに常に関わる意識大切にしていきましょう!!
2013年8月30日(金) 【ハートがプレーの質を向上させてくれる!!】
本日で8月のアカデミートレーニングがすべて終了しました。この熱い夏休みもひと区切りとなりグラウンドでは子供たちのあらゆる姿に出会うことが出来ました!!本日はハートがプレーの質を向上させてくれるという部分について触れたいと思います。夏休みの期間にはとにかく環境が厳しくその状況をどのように捉えるのか??そこでトレーニングへの意識も、質も大きく変化していきます。1年間の中でもこの暑さという厳しい環境があるのはこの時期だけであり、その中で集中力を維持しながらトレーニングを継続していくということは簡単ではありません。ただこなすだけのトレーニングは疲労感を増幅させ、モチベーションを低下させてしまいます。そこで重要になってくるのがトレーニングで何を得たいのか??どのように変化したいのか??という強い意識と自分への強い欲求です。暑いから、辛いから、とその言い訳を並べながら逃げ出してしまうことは簡単ですが、その厳しく、辛い状況を乗り越えた時に自分に跳ね返ってくる技術とハートを強くしてくれる経験をイメージできると何よりも強くなることが出来る。そしてグラウンドでは仲間がいる。自分より高い意識で取り組んでいる仲間を観たときには自分の意識をより高い所へ連れてってくれる、厳しい表情をしている仲間がいれば、励ます声をかけてくれる、どんなときもフットボールは一人じゃなく、仲間とともにプレーしている。そのようなさまざまな場面を観ることが出来たこの夏のアカデミー。この経験が今後のプレーに必ず繋がる、アカデミー生のみなさん、来週からはまた新たなテーマに移行します。よりハートを強く、技術を高めていきましょう!!
2013年8月28日(水) 【自分のストーリーがある!!】
今週から8月第5週のトレーニングが始まりました。ハードなトレーニングが続きますが、精力的にアカデミー生たちは取り組んでいます。本日は、プロセスが大切という部分について触れたいと思います。8月に入り、テーマもインステップキックへと新たなスキル獲得を目指します。7月に行ったインサイドキックも以前と比べ、ゲームの中でもしっかりと使えるようになってきました。育成年代では技術スキルを獲得するまでには一人一人個人差があり、得意な部分もあれば、苦手な部分もあります。例えば、1時間程トレーニングするだけで、ある程度のレベルまで出来るスキルもあれば、1週間また、1ヶ月それ以上に時間がかかってしまうものもあります。しかし、育成年代では時間的要素は全く問題なく、また、周りの選手とネガティブに比較することもありません。個々によって、出来ないことが出来るようになる為の、ストーリーがあり、結果よりも、出来るようになるまでのプロセスがとても大切です。何を思って、どのように取り組んだのか?何を意識しなが、どのように工夫したのか?など、その積み重ねが選手としての経験となります。アカデミー生のみなさん、自分のストーリーにこだわっていきましょう!!
2013年8月9日(金) 【全力で取り組むからこそ見えてくる!!】
本日で8月第2週のトレーニングがすべて終了しました。本日はフットボールにおいての、全力で取り組むからこそ課題が見えてくるという部分について触れたいと思います。8月からキックのトレーニングもインサイドキックから、インステップキックにフォーカスしたトレーニングに移行しています。インサイドキックの時と技術的には正確に蹴るという要素から、強いシュートや、ボールをキックした時に距離を伸ばすという要素に取り組んでいます。インステップキックでは、一人一人が身体のサイズや、筋力が違うように、ボールをインパクトした時にボールの飛距離、弾道などに違いが表れます。育成年代ではもちろん身体的要素が違えば、一人一人に求める要素にも違いがあります。しかし、トレーニングに取り組む意識に求める要素には大きな違いはありません!!自分が強く蹴れないから、遠くに飛ばす事ができないから何となく取り組んで良いのではなく、蹴れないからこそ、遠くに飛ばすことが出来ないからこそ、トレーニングでどれだけ意識しながら全力で取り組む姿勢と意識が重要になります。ただなんとなくトレーニングをしていればそこで得られるものは少く、一回一回のキックに全力で取り組むからこそそこで見えてくる課題や修正点は必然的に価値のあるモノになってきます!!アカデミー生のみなさん、トレーニングでどのような意識で、全力で取り組むのか?そこには時間の経過と共に大きな違いが生まれてきます!!その部分はより高めて大切にしていきましょう!!
2013年8月7日(水) 【想いを表現する!!】
今週より8月第2週のトレーニングが始まりました。本日は想いを表現するという部分について触れたいと思います。育成年代のトレーニングや、ゲームでは、あらゆる局面でさまざまな感情が交差します。例えば、ゲームの中でミスしてしまった時の仲間への声掛け、ゴールを決めた時の嬉しさの共有だったり、チームが劣勢に立たされているときのプレーでの貢献だったり、仲間にシュートを打たせる為にディフェンスをひきつける動きだったり、仲間へシュートを打てるようなやさしいパスだったり、ドリブルで仕掛けてディフェンスをひきつけてから仲間へのアシストだったり、あらゆる場面で自分と仲間がさまざまな関わりを持ちながらプレーをします。自分がパスの受けてになることもあれば、パスの送りてになることもあり、シュートを打つ場面もあれば、仲間へアシストをする場面もあります。フットボールはどれだけ相手の立場になって考えることが出来るか?ミスしてしまった仲間の気持ちを考えた声掛け、ゴールを奪ったときには、それまでボールを繋いでくれた仲間への感謝の表現、パスをするときにはボールの受けての状況を考えたパス、あらゆる場面で仲間を思いやれるプレーを表現出来ることはフットボールには欠かすことの出来ない要素の一つです。アカデミー生のみなさん、仲間を思いやり大切にしていきましょう!!
2013年7月26日(金) 【2回、3回、4回...!!】
本日で7月第4週のトレーニングがすべて終了しました。本日はフットボールにおいての、心の底から湧いてくる感情という部分について触れたいと思います。今月から始まったキックのインサイドキックにフォーカスしたトレーニングは時間の経過と共に一人一人が一喜一憂するような空間の中でトレーニングが行われていました。キックの技術的な要素はもちろん、何よりもトレーニングに取り組む意識がさまざまな状況の中で成長している場面が多く観られました。シンプルにゴールポストを狙う中でボール一個分の幅もない所に当てる、外れるという明確に結果が自分に跳ね返ってきます。仲間も見ている中で、さまざまなプレッシャーを跳ねのけ、結果が出た時の安心と自信の感情、それが2回、3回、4回、続けばそれはもう余裕が生まれ始め笑顔になり、結果が出なかった時が2回、3回、4回、と続けば、表情が曇り始め、焦りが出てどんどん表情が強ばり、不安な気持ちを抱えている時もあります。このどちらの経験もとにかく得るものが大きい!!どちらの気持ちを知ることで仲間の気持ちを知る事が出来る。そして、何よりも真剣に必死に取り組んでいるからこそ、心の底から嬉しさ、悔しさが湧いてくる!!この雰囲気の中であらゆる経験が自分に跳ね返ってきます。それをどのように受け止めるのか?アカデミー生のみなさん、喜怒哀楽の感情を大切にこの夏を乗り越えていきましょう!!
2013年7月10日(水) 【一人じゃない!!】
今週より、7月第2週のトレーニングが始まりました。本日はフットボールにおいての、トレーニングは一人じゃない!!という部分について触れたいと思います。今月からトレーニングテーマも変わり、キックの中でもインサイドキックにフォーカスしたトレーニングに取り組んでいます。フットボールのゲームの中でも、インサイドキックは一番使用頻度が高く、特に狙った所に蹴る、味方への足元にボールを届ける、ゴールを奪うために正確に蹴る、というようにゲームの勝敗を大きく左右する場面において非常に重要な要素の一つです。現在取り組んでいるトレーニングでは、シンプルに狙ったゴールポストに当てるというトレーニングですが、これが簡単そうに見えますが、実際にやってみるとさまざまなプレッシャーがあり難しいトレーニングです。ゴールポストの幅は非常に狭く、ボール一個分ズレてしまうと当たるのが難しく、正確な精度が求められます。また、何回も外れてしまうとメンタル的にも消極的になってしまったり、周りの仲間が当てていると心理的にもプレッシャーを自分で背負ってしまう選手が多く観られました。しかし、その中でも仲間から、『大丈夫!!大丈夫!!』『次は絶対に当てられる!!』『失敗は気にするな!!』などのポジティブな声が掛けられるとだんだんと気持ちにも余裕が生まれ始め、ネガティブな心境から前向きな気持ちになり、連続で当てる場面も増えてきます。フットボールは一人でやるものではなく、仲間とともにプレーするスポーツです!!トレーニングも同様に、一人だけでやるのではなく、仲間とともに嬉しさ、悔しさを共有することで、一人では乗り越えられない場面も、仲間のひと声が、自分の落ち込んでいる気持ちを再び持ち上げるきっかけになったり、モチベーションを高めてくれる存在になったりしてくれます。アカデミー生のみなさん、トレーニングは失敗は常に起こるものであり、失敗から得るものは多く、その時こそ成長出来る大きなチャンスです。仲間とともに技術的にも、メンタル的にも高めていきましょう!!
2013年7月5日(金) 【あきらめない先に良いことがある!!】
今週より7月のトレーニングが始まりました。本日はあきらめない先に良いことがあるということを知っているということについて触れたいと思います。フットボールのゲームでは、あらゆる局面にさまざな可能性がたくさん転がっています。例えば、ゴール前でフリーでボールを持った時には必ずゴールを決めることが出来るという保障はありません。もしかしたら、シュートがゴールポストに当たり外れてしまうかもしれません。もしかしたら、ボールコントロールに時間がかかりシュートを防げる時間が作れるかましれません。フットボールは常に状況が変化するスポーツです。ボールがゴールに入るまでは何が起こるかはわかりません。最後まであきらめないでプレーし続けることで、直接的にプレーに影響していなくても、相手のプレーの意識の中にちょっとした迷いを産むことが出来たり、プレーを止めない限り相手にプレッシャーを与えることが出来ます。あきらめなければそこからあらゆる可能性を見出だすきっかけを作ることが出来ます。アカデミー生のみなさん、あきらめない先に良いことがある、続けること大切にしていきましょう!!
2012年1月〜6月のアカデミートピックス
2012年7月〜12月のアカデミートピックス
2013年1月〜6月のアカデミートピックス